「グワッツ グワッツ」「チチッ」「ブーブー」「メェ~~~」・・・
朝、幼稚園の園庭から聞こえてくる動物たち声。
『京都ポニー動物園』から動物たちがトラックに乗ってやってきてくれました。
準備中、「動物さんが安心してトラックから降りてこられるように、し~ずかにそ~っと見ようね。」
と、子どもたち。どんな動物がいるのか興味津々!!!
動物も人間と同じ。やさしい人が大好きなんだよ。
「かわいいね。」とやさしい声で言ってあげよう。
背中をやさしく撫でてあげよう。
犬さんはいっぱい撫でてあげてね。
動物はあまり目が良くないからエサと間違えてしまうから、
指は出さないで、えさの端を持って、お口に向けてあげてね。・・・など
動物たちと仲良くなる方法をとても分かりやすく教えてくださいました。
子どもたちも真剣に聞き入っていました。
動物大好きの子ども、こわごわおそるおそるの子ども。
だっこしたり、エサをあげたり、背中を撫でたり・・・。
あちらこちらから、「かわいいね~。」「かわいいね~。」の声が。
しばらく触れ合っているうちに、
「このエサ、あんまり食べはらへん。」
「好きじゃないんかなぁ?」「ラッカちゃん(ブタさんの名前)は何が好きなん?」
「アルパカさんは、何食べた?」
「ほら見てて!怖くないやろ。」と怖がっている小さなお友だちに声をかけて
寄り添ってあげることり組さん等・・・。
動物の様子を見て、あげるエサを選んだり、初めは近づけなくて、先生と一緒にエサをあげているうちに
自分の手であげられるようになったり・・・、
半日の時間でしたが、それぞれに動物との距離が近くなっているようでした。
園児の後は、たんぽぽ組や、未就園児の子どもたちの
ふれあいタイムでした。
そして最後に、動物たちをトラックにのせるお手伝いを
ことり組のみんなでさせていただきました。
片付け方の説明を聞いて、みんなで協力して、
動物たちが怖がらないようにやさしくのせて
あげました。
「動物さんたち、ありがとう!
ぼくたちはもう最後やけど、来年もまた来てね。」