書道教室(9月)

 2学期に入り、9日(月)は にじ組、13日(金)は ほし組と本格的に年長児(Aさん) の 書道教室が始まりました!

4~5人の少人数制です。茶道に続き、今回は書道。体験することを通して、日本文化の豊かさや心地よさなど、それぞれに何か感じとって欲しいと願っています。

 今日のほし組さんの様子を少しご紹介しましょう。

 

机の上に下敷きを敷いて用具の準備、筆の持ち方、姿勢、書き方、書いた後の書の扱い方等を教えていただき、

そして最後の筆や道具の片づけまで自分でします。

 

子どもたちが先生のお話をよく聞いて、背筋をピ-ンとして取り組む姿がとても素敵です。

 

「赤は父さん、黄色は母さん、家族み~んな仲良し」と、筆に付いたしるしに指を合わせながら、筆の持ち方の確認をします。縦の線、横の線「トン・スー・トトン」と声に出して、筆の運び方を意識しながらゆっくり繰り返し書いていきます。

最後に、先生のお手本を見ながら「て」の文字をかいて、小筆で名前も書きました。

 

山根先生が個々のペースを尊重しながら、優しくとても分かりやすく示してくださるので、子どもたちは落ち着いてじっくり取り組んでいます。


 書くのも大事だけど、見るのも大事!

 

それぞれの作品の素敵なところを見つけてみよう!

「すご~くげんきな字」「きれいに曲がってる」「トトンと筆を止めたところがきれい~」等…と子どもたち。

 

最後は、筆を水で洗い、使った半紙で筆やすずりをきれいにして、下敷きもたたんで元あったように整えます。

また次回が楽しみです。